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項目別に役立つトレーニングを紹介していきます。

鬼ごっこ


『鬼ごっこ』を軽視してはいけません。「キャーキャー」とただ追いかけっこをしている様に見える中には『走り回るかなりの運動量』『瞬間的に方向転換する俊敏性』『止まった状態から全力疾走する瞬発力』『周りをみる観察力』等のサッカーにとって大切な要因がいっぱい詰まっています。また、組織的な『集団でルールを守る社会性』『協力する事によるチームワーク』『仲間を助ける思いやり』なんかも養われたりします。そういう意味のある重要な要素が詰まってる『鬼ごっこ』ですので、是非ともウォーミングアップで楽しませながら行わせてください。

普段やるには単純なルールのもので十分なんですが、ここでは鬼ごっこの中では一番複雑な『スポーツ鬼ごっこ』を紹介してみたいと思います。
【スポーツ鬼ごっこ ルール】
●相手コーン上の宝(マーカー)10枚を取りきったら勝ち。
●センターラインからの相手陣内で、タッチされない様に宝を取りに行く(逆に自陣では相手をタッチします)。
●タッチされたら、自陣ゴールラインから再スタート。
●宝周辺とサイドに、守備が入れないエリアがある。
本当のルールでは、ハーフタイム制だったりします。コートサイズも正規では25m×15mなんですが、居る人数によって加減すればいいです(ウォーミングアップなので、全員でやらせます)。
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この『スポーツ鬼ごっこ』をやらせてみると、何も言わなくても『攻撃』『守備』に役割が分かれます(『作戦タイム』を設けると役割が更に明確化されて複雑になり、見てる方は面白いですね)。でも、ウォーミングアップでは全員が自分の判断で追ったり逃げたりして欲しいので、ここまで組織立った鬼ごっこは必要ありません(役割に縛られない、もっと混沌とした状態の方がいいです)。以下、色々な鬼ごっこを挙げておきます。走り方を変えたり(スキップ・サイドステップ・四つ足・両足ジャンプ等)、せっかくのサッカーなのでボールをドリブルしながらもやらせてみましょう(手でのバスケドリブルでもいい)。

【2人組】
ジャンケンして、勝った側がすぐ逃げ負けた側が追いかける。タッチして捕まえたら、再びジャンケンで再開。3人組にして2人で追いかけるとすると、追いかける側が疲れてももう1人居るので鬼ごっこが持続します。

【鬼交替】
3分の2が鬼(ゼッケンを持つ)。タッチされたら鬼に換わる(鬼のゼッケンを受け取る)。鬼の数が少ないと、逃げなくても済む子ができてしまいます。逃げる選手に『宝物』と言ってマーカーを持たせる方が子どもには理解させやすいです。タッチした時点で上記のジャンケンをさせてもOK。

【バリアゾーン】
鬼がタッチできない4つのバリアゾーンを設定。鬼の数は1人とか2人からスタート。鬼に捕まらないようにバリアゾーン間を駆け抜け、捕まったら鬼(交代ではなく、追加で増えていきます)。バリアゾーンを船に見立てて「船が沈むぞ~」と言って移動させてもOK。
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【チェンジ】
鬼交代の鬼ごっこに、いくつかのバリアゾーン(鬼がタッチできない場所)を色んな位置に設ける。バリアゾーンには1人しか入れず、入りたい場合には「チェンジ」と声をかけなければいけない。「チェンジ」の声がかかったら、中にいる子は必ず外に出る事。出たバリアゾーンに再び入る事はできません。

【時間制限】
鬼は全体の3分の1で、時間制限内で全員捕まえる。いくらでも派生パターンがあります。『背中タッチ』『体の向き固定』『2人組 手をつなぐ(右-左・左-右・右-右・左-左)』『3人組』等。ボールを持たせれば下図の様に『ボール蹴り出しゲーム』になります。
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【秘密鬼】
子ども達には目を瞑ってもらい、コーチが内緒で鬼を数人決めます(頭を触ってあげてください)。子ども達にとっては隣の子が鬼かもしれない状態となります。ある程度間隔を空けさせて、誰が鬼なのかが分からない状態でのスタート。すぐ捕まってしまう子もいるので、時間制限は1分程度でやります。

【手つなぎ鬼】
少人数の鬼からスタート。タッチされた鬼とはドンドン手をつないでいく(3人以上だと不自由になるので、分断してもいいです)。また、どんな鬼ごっこでも、2人3人と手をつなぐだけで違うバリエーションとなっていきます。

【壁鬼】
狭いコートに、コーンを1列並べて壁を作る(壁の間は通れません)。鬼1人で壁を回りながら(回る方向を変えながら)捕まえていく。人数が多い場合には、壁を2つにして鬼も2人にします。また、この壁鬼は2人組や3人組で小さな壁を作ってもできます(3人組では壁を3角形にしても可)。

【蟹鬼】
コートを十字に4分割し、その分割線上に横にだけ動ける鬼を置く。コートを何周回れるかを、競い合います。タッチされたら、スタート位置に戻ります。人数が多ければ、コートの分割数を増やします。

【集団形成】
小数の鬼を最初に決めておき、鬼以外はコーチの言う仲間同士で集まる。コーチは、ハッキリと見分けがつく区別を指示(2人・5人・服の色・学年等)。鬼は、集団になる前の人を捕まえる。

【3人指定】
少数の鬼。3人が横並びに手をつないでいればタッチされない。逃げてきた人が手をつないで4人になった場合、逆の一人は必ず手を離し3人にならなければいけない。

【警ドロ】
鬼ごっこの代表格。『警察』『泥棒』の2チームに分かれ、泥棒は警察から逃げる。捕った泥棒は牢屋行きだが、泥棒仲間のタッチによって逃亡する事ができる。

【こおり鬼】
鬼は全体の3分の1、鬼にタッチされたら凍る(座ります)。味方がタッチしてくれたら復活。凍った子の股をくぐって復活というルールでもできます。また、派生バージョンで『バナナ鬼』というのもあります。鬼にタッチされたらバナナになり両手を挙げ、味方1人目のタッチで片手2人目のタッチで両手を下げ復活できるというものです。

【こおり鬼 複数色】
こおり鬼を、3チームか4チームで行う。最初に「赤は青を捕まえる…」とチーム毎の説明をし、追うチームと逃げるチームをハッキリさせておきます(後で「何色捕まえるんだっけ?」とよく聞かれます…)。ちなみに「自分以外の色を捕まえる」は、お互いに捕まえ始めてしまうのでルール上不可能ですね(一度、やらせた後にダメな事に気付きました…)。

【こおり鬼 複数色 ボールバージョン】
ボールは、全体数の半分。タッチではなく、ボールをぶつけると凍る。この場合、ボールをぶつけるという動作が入るので、味方以外のどの色を狙わせてもOK。当てるのは下半身とかワンバウンドにさせます(ぬいぐるみボールがあれば、文句なし)。捕まった子は、味方のタッチではなくボールを渡す事で復活。

以上の『鬼ごっこ』は、工夫次第で様々なパターンが出来ます。また、終了時に鬼だったり全員捕まえれなかったりしたら罰ゲームとか、鬼側を奮起させると真剣度がUPしますね。次に、全員が鬼のタイプを挙げていきます。

【尻尾取り】
ズボンにゼッケンを挟んで尻尾を作り、そのゼッケンを全員で奪い合う。誰が最後まで残るか、一番多く取った人は誰か等で、勝負を決める。最初に取られてしまうと見てる時間の方が長くなるので、コーチがゼッケンを補充してあげるのも有り。この尻尾取りもチーム対抗戦にできます(その場合、チームで一人ずつ順次出て、最後まで残ったチームが勝ち)。

【ボール当て】
手で投げたボールをワンバウンドさせ、時間内に何人当てれるか競わせる(誰でもいい)。投げる代わりにヘディング(ワンバウンド無し)にしたり、蹴ったボールをボールに当てさせたりもできます。

【ボール奪い合い】
ひとつのボールを手を使わずに奪い合い、コーチの元へパスできれば勝ち。

【ボールキープ】
1対3。ワンバウンドリフティングしている子のボールを、他の2人はドリブルしながら狙う(手で触る)。触れたら今度は交替し、ワンバウンドリフティングして逃げる。

【1対1】
1対1の鬼ごっこ。対面の相手とジャンケンをし、勝ったらラインまでタッチされずに逃げる。負けはすぐにタッチしに行きます。コーチが逃げる側を挙手で決めてもいいです(右手を挙げたら、右側が一斉に逃げ出します)。普通にやった後は、右手で左を差すとか騙しを入れて頭を使わせてみてください。
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※オプション:挙手以外には、偶数なら右側・奇数なら左側とか、足し算・引き算など、頭を使わせるやり方もあります。

その他


【ドッジボール】
鬼ごっことは違うんですが、ドッジボールもやらせたりします。コートのどの位置でどういう体の向きを作れば広い視野を確保できるかとか、サッカーに共通した要素が多かったりします。

【マネっこ電車】
3~4人組、先頭の運転手のマネをします。ダッシュしたり止まったり横や後ろのステップを踏んだりする先頭をマネしながら、後続は1列で付いていきます。運転手は順番に替えます。ボール有りのドリブルでも、やらせてみましょう。

【ボール集め】
各チームボール2個からのスタートで、ひとりずつ順番に他チームのボールを集めに出掛けます(奪われるボールは素直に渡してください)。4個集まれば勝ち。
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○最初は手
○ドリブル
○パス有り(ただし、パスは自分エリア内で受ける)

【パス→シュート】
3人組ボール1つ。ゴールから30m以上離れた位置でパス回し。コーチの笛の合図でボールを取り合い、シュートしてゴールする。何組でも同時にできます。
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※ゴールした人以外は、罰ゲーム腕立て5回。
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